2022年9月26日3 分

「お手製のご飯」

先日、火葬に来てくれた2組のご家族様のお話。

遠いお住まいからクチコミやインスタを見て

来てくださいました😭

レースのお手製の立派な棺桶に、

たくさんのお花、おやつを入れて…

とっても小さなトイプードルのあんちゃん。

以前私がupさせていただいた、

お顔の周りに薔薇の花を飾ると、

天使のお迎えが来るらしいという記事を見て

たくさんの薔薇も用意してくださってて。

お花畑にお昼寝してるみたいですごく綺麗でした。

たくさんの思い出のお写真と、

おばあちゃんが補正してくれた普段着のお洋服、

お出かけ用の服、大好きなぬいぐるみのお友達、

手作りご飯と共にあたたかく送られていきました。

あんちゃんは、2年ほど闘病生活で、

心臓のお薬をずっと飲んでいたようです。

1年前にガンを宣告されましたが

こんなに長く頑張ってくれるとは思わなかったそう。

おじいちゃんは今入院中で

あんちゃんとお別れするのが辛いから

亡くなるなら入院中が…とおっしゃっていて

本当にそうなったそうです!

命が無くなる時には不思議なことが多々起こります。

死期を選ぶというか。

全てわかってるんだろうなと思います。

火葬時にはお空に蝶が舞っていて

あんちゃんかな?とおっしゃってました。

素敵ですよね☺️

飼い主様が楽しかったよ、ありがとうって

伝えてるのを見るともうこらえきれなくなり、

泣いてしまいました💧

お別れの場所に当園を選んでくれて

ありがとうございました☺️

私も感動をいただきました。

その次にこられたお客様は、

愛護団体ライフオブアニマル様主催の

譲渡会で出会った、保護犬だったわんちゃんの旬くん。

とても優しい穏やかなご夫婦の飼い主さまです。

お金を出して飼うのではなくて

譲渡会で命を救ってあげたいと。

旬くんは、5歳で糖尿病になり

ずっとインスリン注射を打っていたそうです。

痛いだろうに注射だよっていうと、

ちゃんとおしりを向けてくれるんだそう😭

なんて、お利口さんなのでしょう。

そこから7年間お互い頑張ってきたんですね…

飼い主様の努力の甲斐があって

長生きできたんだと思います。

10キロくらい痩せちゃったそうですが、

首元わしわししたくなるくらい

かわいいお体でしたよ☺️

火葬台にたくさんのお花と、

食べ物と一緒に送られていきました。

煮卵とおからがだいすきだったそうで🤣

先生から糖尿病におすすめされたそうです。

キッチンのうしろでおからができるのを待っていたそうですよ😭✨

遺影もお渡しした時に可愛いと大変

喜んでくださいました

生まれ変わったらまたおいでねって

お母さんが何度も言っているのを聞いて

またうるうる…

手作りごはんって、いいですよね。

愛情がとっても伝わります☺️

2人とも本当にがんばったね

あたたかいご家族様と一緒に居たかったからこそ

頑張れたんだと思います。

お疲れ様でした。痛み苦しみから解放されて

虹の橋で笑顔でいることを願ってます🌟🙏

飼い主様方も愛してきたからこそ

お別れを受け入れるのは辛いと思います。

ゆっくりなペースで…

笑顔でおられますように😌

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