2020年10月16日2 分

犬の「しっぽ」と蛇の「しっぽ」。

長崎市・諫早市ペット火葬霊園

森の中のペット霊園

ペットのおはか

こんにちは!

めっきり寒くなりましたが、この数日は忙しい日々を送っております。

最近、「なるほどな〜」と思うことがありました。

「犬のしっぽと蛇のしっぽ」の話。

犬と蛇の優劣だったり、どちらが良いとか悪いとかの話ではありません。

「違い」の話です。

犬の「しっぽ」は、誰でも想像がつきます。

ああ、これがしっぽだな、と。

子供でもわかることでしょう。

蛇の「しっぽ」は、なかなか難しいです。

なんとなく、頭はわかりますが、どこからが胴体でどこからしっぽなのか。

違いの話であり、

在り方の話ですが、

蛇のしっぽのように、ハッキリとここからしっぽです、ということなく、流れるように自然と一体化していたいと思いました。

それは、僕の仕事感にも繋がります。

「受付は、18時までです。」

なんてことは、犬のしっぽです。

それが悪いというわけではありませんが、ペットを亡くされた飼い主さん達のご事情や心情を想えば、そういうことはしたくありません。

勿論、ご予約の状況とか地域住人の方とのお約束など、火葬をお受けできない場合もありますが、お話(電話)することだけはできます。

だから、24時間いつでも電話していただけるようにしています。

夜中の1時でも、朝の5時でも電話を頂いております。

僕も昔飼っていたペットが亡くなったとき、どうしていいのかわからなくてペット霊園に電話をしたことがあります。

その時は、留守番電話でした。

遅い時間だったから仕方ないのですが、どうしたらいいのか不安でした。

だから、特に初めてペットの死に直面した時の不安な気持ちはよくわかります。

コンビニとか洋服店とか飲食店なら、「犬のしっぽ」でいいのかもしれません。

でも、大切なペット(家族)に関わるような僕らの仕事は、「蛇のしっぽ」でありたいと心から思います。

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