2022年4月18日2 分

飼い主様からのおはなし。

長崎市・諫早市ペット火葬霊園

森の中のペット霊園

ペットのおはか

皆様こんにちは田中です!

本日はとても悲しくなったお話をさせていただきます💭

つい最近、火葬に来られた2組の飼い主様のお話です📖

1組目の御家族様、フレンチブルドッグのはちべえくん。

黒いボディにかっこいい首輪が似合ってました☺️

はちくんは、幼い頃に白内障を発症し、目が見えなくなってしまったそうです。ですが、目が見えなくても、お母さんのお風呂が終わるのを待ってくれたり、おトイレもちゃんとできるそうです。

わんちゃんってすごいですよね、感覚があるんでしょうね。

はちくんのために、お母様も模様替えをされなかったそうです☺️心が温まるお話です。

ですがそれだけではなく、ヘルニアではない脊髄の珍しい病気で歩けなくなってしまって…その次にはタンパク質が摂取できなくなる病気に。

沢山病院に行かれて、検査をしたり、先生に相談したり…

ですがわんちゃんねこちゃんは、しゃべることはできないし、医療は人間ほど進んでいません。原因不明のことが多いそうです。

それでも8歳まで生きられたのはご両親の懸命な努力があってだろうと思いました。フレンチブルドッグはデリケートだとよく聞きますが、こんなに併発して珍しい病気になることは想像もできません。

はちくん、きつかったけど…いっぱい頑張ったんだろうなと思います☺️

その次に来られた、トイプードルのぷうちゃん。

小柄でお洋服が似合うとっても可愛らしい子でした。

2歳で白内障を発症し、片目の手術をされ、成功されて目が見えるようになったそうです!

ですが、もう片目の手術時の麻酔で、そのまま逝ってしまわれたそうです。

わずか4歳でした。

どうしようもない話ですが、神様、どうして…ってなりました…

何度もごめんねと繰り返すお母様に胸がすごく痛みました。

こんな悲しいことあるのかなって、一生懸命働いたお金をはたいて、良くしようとしていただけなのに…

我が子を失う絶望は計り知れないと思います。

2組ともとてもあたたかいご両親です。でも後悔されてらっしゃいました…

でもわんちゃんたちは尽力してくださったこと、必ずわかってると思います。沢山愛されて幸せだったと思います。私はそんな言葉しか掛けてあげられませんが…

もし生まれ変わるなら、今度は元気いっぱいに生まれ変わって、いつか飼い主様と再会して欲しいです。天国にいるなら、飼い主様が行った時に会えることを望みます。

どうかどうか、病気ではなく老衰で亡くなるペットちゃんが1匹でも多く、増えますように。

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