長崎市諫早市ペット火葬・霊園
森の中のペット霊園
ペットのおはか
こんにちは!
今日から6月・・・。
一年の半分が過ぎましたね。年々あっという間に月日が経っているように感じます。
さて、実は3日前にも、昨日もお問い合わせを頂いたことがあります。僕たちがボランティアでしている「動物愛護活動」の方に。
5月は気候がいいこともあったか、繁殖期なのか、1ヶ月で7件もご連絡がありました。
家の敷地で・・・
近所で・・・
「子猫(野良猫)が生まれている」という相談が。
ご連絡頂いた皆さんは、動物管理センターに連絡をして捕獲してもらうと殺処分という運命になると理解されており、だからと言って家で飼うことは出来ないご事情が皆さんにありました。
目に付く全ての野良猫ちゃんたちを全て保護することは出来ません。
今、ご相談があった子猫たちを誰かが保護して育てても・・・
次の子猫は?
その次の子猫は?
残念なことですが誰しも、この際限なく続くことに対応することは不可能です。
でも、生まれ続ける新しい命。
僕たちは目の前の現象ではなく、根本の部分を改善する必要があると考えています。
たとえるならば、匂いを消臭剤で消すのではなく、匂いの元を排除する。
でも、今いる野良猫ちゃんたちの数を減らす(殺処分する)というので決してありません
次に生まれることを防ぐ。
そうすれば、全体の数はどんどん減少されることになります。
TNR活動です。
T・・・Trap(捕獲して) N・・・Neuter(去勢不妊手術して) R・・・Return(元に戻す)
そして、「地域猫」という考え方。
よくまとめられているサイトがありましたので、抜粋します。
いま、全国で「地域猫活動」が行われています。
「地域猫活動」は、猫の愛護活動とは、ちょっと違います。
野良猫を環境問題として捉え、
人が暮らしやすい町づくりという“公共の利益”を目指すのが「地域猫活動」なのです。
地域猫活動の目的は、野良猫を減らし、人と猫が平和に共生できる町を作ること
こちらのサイトで紹介されているように、地域で猫と共に生きることを考えた取り組みは、
殺処分数ワースト1の長崎では特に取り組むべきことだと思います。
野良猫を無くす、のではなく、共に生きる。
そんな地域を目指していきたいですね。