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守破離。


長崎市・諫早市

ペット火葬/霊園

森の中のペット霊園

ペットのおはか


こんにちは!

長く続く雨のせいかもしれませんが、昨日今日なんかはかなり涼しく感じます。

う〜ん。おかしい。まだ8月なのに。



それはいいとして、今日はあまりペット霊園に関係ないことなんですが、急に感じることがあって。


「守破離」って言葉をご存知ですか?



ウィキペディアでは、以下のような説明がされています。

〜〜〜〜〜

もとは千利休の訓をまとめた『利休道歌』にある、「規矩作法 り尽くしてるともるるとても本を忘るな」を引用したものとされている。

修業に際して、まずは師匠から教わったを徹底的に「守る」ところから修業が始まる。師匠の教えに従って修業・鍛錬を積みその型を身につけた者は、師匠の型はもちろん他流派の型なども含めそれらと自分とを照らし合わせて研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで既存の型を「破る」ことができるようになる。さらに鍛錬・修業を重ね、かつて教わった師匠の型と自分自身で見出した型の双方に精通しその上に立脚した個人は、自分自身とそのについてよく理解しているため既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができる。このようにして新たな流派が生まれるのである。


「本を忘るな」とあるとおり、教えを破り離れたとしても根源の精神を見失ってはならないということが重要であり、基本の型を会得しないままにいきなり個性や独創性を求めるのはいわゆる「形無し」である。

〜〜〜〜〜


僕自身、この「守破離」って思想?考え方?が好きです。


今、40歳を過ぎましたが、

20代、30代、仕事の上での「師」というのは明確に存在しました。


仕事の進め方、顧客との関係、考え方、捉え方、実行力・・・・


その上司の元で文字通り「修行」させてもらったと思います。

「この人だったら、今どんな判断をするか。どんな行動をするか」と毎日考えたものです。

そして、いつかは自分のやり方・考え方へと昇華させていく。


少し前に、師であった上司と十年ぶりくらいにお会いした時、また当時とは違う見え方がするから不思議です。



業種、職種は違いますが、これまで新卒採用や中途採用を沢山経験してきました。

そしてその教育の過程で、毎回感じることがあります。


わからないのに、わかったふりをする。

表面上だけの部分で理解し本質まで考えない。

「自分の考えでは!」と間違っている考え方を曲げない。


人間には能力の差がない、とは思わないですが、普通の仕事をしていく中である程度は努力でどうにでもなります。


でも、こういう人は自分の成長を止めています。


まずは教えられた通りに「守って」、本質を掴んだなら自己流にアレンジして、自分のやり方で新しいものを造っていく。


この「守る」というのが、出来るか出来ないかでその後に大きく影響するんじゃないかなあと思います。


「形無し」は嫌ですよね。


10年後は600万人の労働力が不足していると言われています。外国人労働力やAIなどでカバーしても300万人は足りないそうです。


でも、僕なら足りなくても「形無し」は要らない。

一緒に仕事をしたいとは思わない。


なんでも柔軟に吸収するスポンジのような人材がたとえ業界未経験であっても重宝されるはずです。そんな人材の集団でありたい、と思うこの頃です。


今のスタッフに不満はありませんよ(笑

念の為。



ちなみに、面白いデータを見つけました。


これを見ていると、全ての業界で労働力が足りなくなるわけではなさそうですね。


何を書きたいのか良くわからなくなってしまいましたが、たまには気の向くままに(笑











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